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FAQ

よくある質問

Q. 漢方薬ってどれくらいの期間飲めばいいの?
A. 漢方薬には即効性のあるものと、即効性はないけれどもしっかりと根本的に効いてくるものがあります。急性な症状には即効性ある漢方薬を用いれば飲んですぐ効く漢方薬もありますが1週間程度でよくなります。しかし、何年も患っている慢性的な病気や体質が絡んでいるもの、長年の蓄積により発症した病気などに関しては、根本的な改善が必要になりますので、土台をゆっくり立て直してゆくための時間は必要になります。その分、体に負担がかからず優しく効いていきます。また、人それぞれ生活スタイルや食事内容も違うため、効果の出方には個人差があります。疾患にもよりますが、まずは2~3ヶ月程続ければある程度変化がみられてきます。
Q. 漢方薬って何からできているの?
A. 植物(根、葉、花、枝、実、皮など)や動物、鉱物など自然界に存在するものをそのまま乾燥させて用います。これを生薬といい、単味の物もありますが、主に2種類以上を特定の配合で混ぜ合わせたものを漢方薬といいます。用法や用量などは、漢方医学の理論と、はるか昔から経験的に認められてきた効果に基づいて決まっています。充分なカウンセリングのもと、その方の証(体質や病気の症状のタイプ)に合わせて用いられます。
Q. 漢方薬って煎じたほうがいい?
A. 今では有効成分を抽出して顆粒や錠剤などにした持ち運びもしやすく飲みやすいタイプの製剤が充実していますので、わざわざ薬草を煮出さなくても大丈夫です。甘くて飲みやすいシロップタイプの漢方薬などもあります。苦手な剤形がありましたら、ご相談ください。但し、煎じた液をそのまま飲んだ方が、効果は抜群であります。
Q. 漢方はどんな時に飲むとよいの?
A. 漢方は病名で診るのではなく症状を診て体で何が起こっているかを判断します。体調は悪いけれど、病院の検査では異常無し、と言われたり、原因不明の病気などにも有効です。慢性病から病院にいくほどでもないような軽い体調の変化まで、また、現在症状はないが花粉症や風邪、更年期障害など病気にかかる前に予防しておきたい場合も対応できます。漢方は予防医学です。健康維持のためにお役立て下さい。
Q. 漢方の原料の安全性は大丈夫?
A. 現在は8割が輸入品に頼っている状態です。輸入元は主に中国ですが、近年の中国もチェック体制が整いつつあります。
また、日本のメーカー自身が国内外での栽培にも力を入れております。
イスルギ漢方薬局で扱っている漢方はどれも厳しいチェックを通過したものですのでご安心ください。
Q. 病院の薬を服用していても大丈夫?
A. 漢方薬は食前食間が基本ですので、食後に飲む事の多い病院の薬とは時間をずらして飲むので問題はありません。一部相互作用を起こすものもありますので、念のため、現在服用している薬や健康食品、サプリメントなどがありましたら、その旨を伝え、相談してください。
Q. 漢方薬にも副作用はあるの?
A. 全くないわけではありません。アレルギーで発症することもありますので、初回は短期間にしたり、薬局で試飲してもらったりします。体質については充分お尋ねして慎重に投薬します。
Q. 妊婦、妊娠初期、妊娠中でも飲めるの?
A. 妊娠中は飲める漢方薬とそうでないものがあります。妊娠中はお薬全般慎重に服用する必要があります。しかし、流産経験者などは、むしろ、妊娠中には安胎薬といって赤ちゃんを守る漢方薬を用いる事もあります。何かトラブルがあった場合に、赤ちゃんに影響のない優しい漢方薬もありますので、妊娠中のトラブルもご相談下さい。また、現在漢方薬を服用していて妊娠が判明した場合は、ご連絡ください。
Q. 食事療法ってどんなことをするの?
A. 『薬食同源』-「毎日食べるものも薬も源は同じ」。いくらよい薬を飲んでいても「合わない食生活をしていれば」体に入れていてはなかなかよくはなりません。当店では、それぞれの疾患、体質に合わせて具体的な食事の提案を致します。正しい食事に変えていくことでお薬の効きがよくなり、効果も早く出ます。
Q. 漢方って高いイメージがあるけどいくらくらいするの?
A. その方の症状や程度によって用いる漢方薬は違いますので、一律ではありませんが、平均的には1日分が150~400円、たとえば冷え性などでしたら、月に6000円くらいのものもあります。ご要望がありましたらお気軽にご相談ください。